2018年1月6日の最終節、蹴球狂戦で先制点を決めた選手兼監督の木下が、自身の持つサンパチオ公式戦最年長ゴール記録を39歳8か月から40歳0か月に更新しました。
0-0で迎えた前半8分、飯野がゴール前でキーパーをひきつけゴールポスト付近にいた木下へエンジェルパス。これを受けた木下はダイレクトで合わせゴール!!
後日、直接会ってインタビューすることはできなかったが、電話でのインタビューに快く応じてくれた。
サンパッチーニ:ナイスゴールでした。
木下:ありがとうございます。40歳になって初めての公式戦でしかも2018年のサンパチオ初得点、自分で言うのもあれなんですが、持ってるなーと。ものすごくうれしかったですね。それと今シーズンのチーム目標の「全員二得点」も達成できましたし。
サンパッチーニ:たしかに二得点は予想外でした。
木下:え?
サンパッチーニ:あ、いや…
木下:まあそうですよね。40歳のおっさんがベンチ入り、ましてや試合に出るなんてことはおそらく他のチームではないんじゃないかなと思いますし、それをさせてくれるサンパチオメンバーには感謝したいです、一応(笑)。
サンパッチーニ:『させてくれる』じゃなくて『そうしてるんじゃ…』
木下:なにか?
サンパッチーニ:いやいや…。えっと、話を戻して、では貴重な先制点となったゴールシーンを振り返ってください。
木下:そうですね、非常に難しいボールでしたが、巧く合わすことができました。練習の賜物と言っていいんじゃないでしょうか。気持ちよかったです。
サンパッチーニ:難しかった?エンジェルパスのように見えましたが。
木下:そうですかね。うーん…決して簡単なゴールじゃないと思うんですけど。高志(大川)ならトラップしちゃってたと思うんですよ、あの場面。でもわたしはダイレでスパッと。それにあの瞬間にあそこに顔を出すのが難しいんです。バルセロナのスアレスの動きの質を研究した成果がでました。
サンパッチーニ:はあ。
木下:前に大川が『読売クラブの武田修宏選手の動きを見た方がいい』とか『まちがってもスアレスとかをお手本にしちゃダメ』みたいなことを言ってましたけど、それが間違ってなかったことを証明できたのもよかったです。
サンパッチーニ:そうですか。
木下:なんかリアクション薄いですね。わたし何か変なこと言いました?
サンパッチーニ:いえ…。あの、そろそろ子供を寝かしつける時間なんでそろそろ…
木下:ああ。
サンパッチーニ:最後に何かあれば。
木下:そうですね。都リーグ(一部)の最年長記録はわからないですが、来シーズンも更新できたらなと思います。ただ、サンパチオのベテランは私より誕生日が早いので点を取った瞬間に更新されちゃうんですけど。でもそれはそれで面白くもなりますし、むしろ塗り替えてほしいかな。
サンパッチーニ:忙しいところありがとう。
取材:サンパッチー二
協力:サンパチオエンタテイメント
来シーズンも木下が最年長ゴール記録を更新し続けるのか。
はたまたそこに割って入るベテラン選手はいるのか。
来シーズンも目が離せない。
【サンパチオ公式戦最年長ゴール記録】
40歳0か月 木下 | 2018年1月6日(VS 蹴球狂の詩) |
39歳7か月 大川(高) | 2017年1月9日(VS DIVERTIDO八王子) |
35歳9か月 大川(聡) | 2016年1月9日(VS BANFF TOKYO) |
35歳8か月 秋山 | 2017年4月8日(VS ZOTT WASEDA RAIZ) |
34歳7か月 鈴木 | 2014年7月19日(VS BANFF TOKYO) |
写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】
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