先日の世田谷戦で子供にささげるゴールを決めた12番 木下選手兼監督のインタビューが東京都フットサル情報サイト「 Futsal Style（フットサルスタイル）」に掲載されました！
「今日はですね。わが息子が応援に来てくれるということで、子供の前で１点取りたいなと…」。
なんともまあ羨ましいお話じゃありませんか！！！
どうぞご覧ください！
写真提供：東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】
—— 今日の勝利おめでとうございます！！
木下）ありがとうございます。
—— どっから聞きましょうかね。まず今日戦った世田谷とはFacebookのサイトの情報として6年前に戦ったことがあるとお聞きしました。（木下 そうですね）そこまで戦っていなかった世田谷に対して対策等はあったのでしょうか？
木下）うーん、これといってないのですが…チームとしてもたまたまオフをいただいていて、3日前に久々にチーム練習をして、その練習の中で世田谷のボール回し対策としてマークの確認はしました。まあ今回は相手がどうこうではなく自分たちどうこうでしたね（笑）。
—— かしこまりました（笑）。では試合を振り返りたいのですが、最初は拮抗した展開でしたが、小出選手のミドルシュートで先制して、すぐにまた小出選手が折り返しパスにボレーで合わせて2点をリードしました。
木下）そうですね。
—— その後にですが、鯰江選手の右からのパスに木下選手がゴールまでダイレクトで合わせてゴール。それではここを振り返っていただきたいのですが…。
木下）えーと今日はですね。わが息子が応援に来てくれるということで、子供の前で1点取りたいなと…。
—— めっちゃいい話じゃないですか。
木下）だからと言ってではないですが、監督権限でスタメンは俺！！（あはは）そして常々同じセットの鯰江には“いい所になるまで頑張って、最高のパスをよこせ”と言っていたので、本当にいいパスが来て、何とか決めることができました。
—— 最高ですね。その後、吉田選手に1点を決められ、3対1になって前半終了。後半に向けて監督として指示されたことはありましたか？
木下）後半に向けては、先にどっちが点を取るかで、流れが変わると思ったので、まず1点をこっちが取ることを優先にチームで話し合いました。あといつも終盤に足が止まるので、どこまで一人ひとりが我慢強くできるかの気持ちの確認だけやりました。
—— ありがとうございます。世田谷も後半は前半と打って変わって、パス回しを速くしたり、プレスをガンガン掛けるなど、プレイスピードを変えてきましたね。
木下）そうですね。パス回しも上手いんですけど、こっち側から見たらサンパチオというチームをしっかり研究してきたなと。（例えば？）ことごとくサインプレーがばれていたりとかですかね。その分、後半の打つ手が減りましたね。
—— とはいえ、後半はPKを獲得して、小出選手のゴールで先に追加点を挙げました。あれはなぜ他の人ではなく小出選手だったのですか？
木下）うーん、僕が蹴っても良かったんですけど、なかなか都1部でハットトリック取るのって難しいじゃないですか？彼の頑張りを記憶に残してあげたかったのと、まあこちらも親心ですかね。
—— わかりました。その後、菅原選手に決められましたが、4対2でサンパチオが勝利を収めました。ここで一言お願いします。
木下）まず勝ち点が13になりましたので、ほぼほぼ残留はできたかなと、そこにホッとしています。あとはベテランセットを公式戦でお披露目するだけですかね。
—— そういえば本多選手のインタビューで言っていましたね。
木下）少し他のチームとは趣旨が変わりますが…（笑）。77年生まれの私と大川元監督、高橋雄一、梨木さんなどでセットを組めれば。隙あらば彼らも得点を狙っているので、いい意味で若手を融合できたら良いなと思っています。
—— 楽しみが増えましたね。では最後に木下選手の目標とチームの目標を教えてください。
木下）チームの目標は残留以外は考えていなかったので、残りは上位ではなく、下位をかき乱してやろうかなと（笑）。私の目標としてはもう１点は取りたいかなと。
—— その時はまた子供さんにゴールをプレゼントしてくれるのでしょうか？
木下）うーん、機会があれば…ですかね。
【東京都１部第８節インタビュー】SANPACHIO FUTSAL CLUB12番 木下 周平
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