先日の八王子戦で決勝ゴールを決めた本多選手のインタビューが東京都フットサル情報サイト Futsal Style(フットサルスタイル)に掲載されました!
「早めに残留を決めて、ベテラン勢をたくさん試合に出すことです。37、8歳くらいの選手もいるので早くそのセットを組みたい」
なんて先輩思いのイイコなんだ。
どうぞご覧ください。
—— まず勝利おめでとうございます!!
本多)ありがとうございます。
—— えー、決勝ゴールを決めました。簡単な感想をお願いします。
本多)いやー、それまでケガで全然動けていなくて、ただその瞬間は土屋くんからいいパスが来たので、決めさせていただいた感じです。
—— かしこまりました。たしかにディフェンスの時に足を引きづってましたよね。大丈夫ですか?
本多)そうですね。まあ大丈…まだ痛いです。
—— はい、ありがとうございます(笑)。では試合を振り返りたいのですが、まず八王子が巧みに動きながらパスを回すイヤな展開でしたね。
本多)まあそうですね。八王子さんは上手い人が多くて、パス回しが速いので、これは時間が長いかなぁと思いましたね。ただ守りながら、ウチの持ち味でもあるカウンターでチャンスをつかもうと思ってました。
—— 1点目は土屋選手がロングシュートを決めて、2点目は宿村選手のシュートパスを14番の方がファー詰めで決めました。
本多)あの子(14番の小池選手)ウチの新人なんですけど、2戦目で緊張の中でここぞという場面で決めてくれました。この1点でもっと爆発してくればいいですね。
—— そうですね。その小池選手が決めて同点に追いつきました。その後ジリジリとした拮抗した展開の中、本多選手がワンツーから豪快にシュートを決めました。
本多)そうですね。僕が走れない中、ウチのケイからいいパスが来たので、もう決めるしかないないなと…。
—— ケイ? 土屋さんですよね。おおなんか“世界の錦織圭”みたいでいいですね。
本多)全仏で戦ってるあっちはエアケイですけども、こっちは都リーグの土屋姓が多い中、サンパチオのケイです。
—— ありがとうございます(笑)。サンパチオが3対2で八王子を破り、2連勝しました。チームの出来としてはどうですか?
本多)そうですね。今日も本当に苦しい中で勝ち切ったというのは良かったですし、まあ目標は残留なんで。
—— すいません。2連勝して、残留と言いながらも、常に優勝圏内のいるのですが…。
本多)あくまで目標は残留なんですけども、サンパチオらしい強い者いびりというか、強い相手と戦っていいモチベーションで楽しくフットサルができればいいと考えています。
—— では最後にサンパチオの目標と本多選手の目標を教えてください。
本多)まあ早めに残留を決めて、ベテラン勢をたくさん試合に出すことです。37、8歳くらいの選手もいるので早くそのセットを組みたい。自分としてはまずケガを…いやアシストをたくさん取ってベテラン勢や若手のために力になりたいですね。
【東京都1部第2節インタビュー】SANPACHIO FUTSAL CLUB22番 本多 耕平
この試合、39分にカルロスキヨシがレフリーの判定に床をバーンと叩きつけて、退場になった時にほぼ試合は決まってしまった。
元Fリーガーなどテクニシャン揃いの八王子にサンパチオは同じテクニシャンの土屋を中心に対抗するも、サンパチオらしい相手の様子を見ながら、守備の人数が少なくなると一気の速攻で効果的に得点を挙げた。まず土屋の意表を突いたロングシュートで同点に追いつくと、一旦は八王子・岸本のゴールで勝ち越されるも、宿村のシュートパスに小池が詰めてまたも同点。そして後半終盤、土屋とのワンツーを抜け出した本多が豪快にシュートをニアに突き刺した。2連勝を飾ったサンパチオ。後の決勝ゴールを決めた本多のインタビューの口からも“優勝ではなくあくまで残留”という。もちろんそれが本音なのか、実は優勝が見えてきて初めて優勝という言葉を口にするのかはわからない。ただ間違いなく言えることはサンパチオというチームはフットサルをこよなく愛し、とてつもない負けず嫌いのチームであることを。今季も都1部の門番であり、そしていつでも主役の座を狙っていることは彼らの戦い方を見ればわかるだろう。このチーム、まだまだ底知れない。
いつでも主役の座を狙っていることは間違いない。東京都で一番面白いチームを目指してますからね。
ただ、サンパチオを過大評価しすぎな気がします。
“目標は優勝ではなく、あくまで残留”もちろんこれが本音です。
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