東京都フットサル1部リーグの開幕戦、情熱ロンリネスとの知る人ぞ知る府中ダービーを写真で振り返る。
舞台はフットサルの聖地、駒沢体育館。
拠点を府中とするものの同志、負けられない一戦。開幕戦は特別な緊張感があるというが、サンパチオには無縁なのか?相変わらず和やかな雰囲気。
ソックスを間違ってしまった鯰江、いじられまくってこの表情。
大事な開幕戦のスタメンは林、紅谷、鯰江、小出、飯野の5人。ん?ソックスを間違えちゃったのになぜ鯰江が…
鯰江にソックスを貸してしまった木下選手兼監督は5年連続「開幕スタメン、オレ」ならず、ベンチワークに専念となった。
情熱ロンリネスボールで幕を開ける。
前半
序盤から情熱らしく?シュートをガンガン打ってくる。きっと誰もが頭をよぎっただろう。『この試合、長くなるかもしれない…』と。
サンパチオのオープニグシュート?は3分、左サイドでボールを受けた鯰江が中に切り込みシュートを放つもキーパー正面で弾かれる。
戦前の予想通り相手は前プレ。攻撃の糸口がなかなかつかめず、守る時間続くが最後の最後でとめる。
絶体絶命のピンチが3回ほど訪れるも”守るものが増えた”キーパー林がビッグセーブ連発!!!
ドラクエの作戦でいえば「ガンガンいこうぜ!」か?隙あらば遠目からでもシュートを打たれるもお尻でブロック。
前半も半ばにさしかかったころ、土屋がドリブルを切り返そうとしたところ、崩れ落ちるように倒れ込みホイッスル。誰もがシュミレーションのように見え、両ベンチがざわついたが、本人曰く「あれは蹴られた」と後日談。
このファウルで得たFK、飯塚がゴール前でうまくあわせらず。
チャンスらしいチャンスが作れずにいたが時折見せるカウンターから得点機を狙う。
ゴール前、飯野が倒されたようにも見えたがここはノーホイッスル。
ゴール前、土屋のシュートはキーパー正面。
ゴール前、鯰江が”ど”がつくほどのフリーでボールを受けシュートするも枠を捉えられず。
キーパー林のビッグセーブに助けられ、前半をスコアレスで折り返す。
後半
後半開始からキーパーを林から安藤に交代。
後半序盤は押し込む時間帯。飯塚、紅谷が積極的にシュートを放つも相手の固い守備の前に枠を捉えらない。
後半立ち上がりの良い流れから得点を奪えずにいると、後半5分過ぎ、自陣ゴール前でボールを奪われ、必死のスライディングも間に合わない。
万事休すかと思われたが安藤もビッグセーブ!!
互いに決定的なシーンは作るものの決めきれずスコアはなかなか動かない。
後半7分には杉村がサイドで1on1。ボールに触らずにフェイントだけで10m前進しベンチを沸かす。
試合が動いたのは後半10分。寄せが甘くなったところ右サイドからのシュートに、キーパー安藤はDFがブラインドになったか一歩も動けず、ついに先制を許す。
さらにその直後、左サイドからシュートパス?をニアサイドで合わせれ追加点を奪われる。
反撃を試みるが堅い守りを崩せない。
木下選手兼監督の開幕スタメン連続記録を「4」で途絶えさせてしまった鯰江、結果を残そうとするも得点奪えず。
残り5分、戸木にチャンスが訪れるがキーパーに阻まれる。
再び戸木にチャンスが訪れる。鯰江が右サイドを突破、ゴール前の戸木へ横パス、丁寧にインサイドでシュートを打ったにもかかわらず枠の外。もしかして戸木も秋山と同じ資格を持っているのか?
せめて一点だけでも返そうとするも最後までゴールに届かず、2015年7月25日(土)BRB戦以来(0-5)の完封負け。
試合後はせっかく都心に出てきたので渋谷でクレープを頬張りながら反省会。
敗因はいろいろと考えられるが、最大の要因はやはり鯰江が試合用ソックスを忘れ皆に迷惑をかけてしまったこと。これに尽きる。
写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】
【東京都1部開幕戦】情熱ロンリネス vs SANPACHIO FUTSAL CLUB
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