【東京都フットサルリーグ1部 開幕節】
2012年5月6日(日)小金井総合体育館
サンパチオフットサルクラブ 2-8 情熱ロンリネス
<得点>
杉村、土屋
開幕戦のスタメンは山崎、杉村、土屋、宿村、紅谷の5人。
前半序盤から相手の激しいディフェンスにリズムをつかめず、個の力で打開したいところであったが、エース土屋がドリブルで仕掛けようとしても二人がかりで潰されてしまう。
絶好の位置でFKを獲得。キッカーは杉村、強烈なシュートも、キーパーがしっかり弾いてノーゴール。
決定的なピンチを招くものの、ゴールポストや相手のミスにも助けられ、何とか失点を免れる。
そんな中、昨シーズン得点ランク2位の近藤が欠場し、得点源がいない中、杉村が魅せる。
左サイドでボールを受けた杉村、一対一で縦にドリブル突破を仕掛け、左足を豪快に振りぬくと、キーパーの腕を弾きゴールに吸い込まれ先制点をあげる!ここまで劣勢だったが、ワンチャンスをものにする。
直後、左サイドで受けた杉村がゴール前にシュート性のパスを入れたところに本多が飛び込み、一瞬、決まったかに思われたが、わずかに枠を外れてしまい、追加点ならず。
残り8分、サンパチオにしては珍しくこの時間帯で5ファールを達成してしまう。
前半も終盤に差し掛かり、ゴール正面で間接FKを与えると、警戒していたサインプレーから右にずらしたところを押し込まれ、同点にされる。
直後、右サイド、鈴木が一対一を仕掛けるもチーム6つ目となるファールを犯してしまい、相手に第2PKを与えてしまう。これを冷静に決められ、逆転される。
前半残り1分、キーパーからのパスをゴール前少し左で受けた土屋が巧みなトラップでの反転からシュートをたたき込み同点に追いつく。
このまま前半を終えるかに思われた前半終了間際、手痛い失点を喫し、前半を2-3で折り返す。
後半、先に点を取って流れを引き寄せたいところであったが、開始早々に先に失点を食らってしまう。何とか反撃したいところであったが、情熱のアグレッシブな前プレに苦しみ、ボールをつなぐ事すらできず、後半も終始押され気味。
自分たちのペースで試合が運べず苦しい展開の中、残り5分にはダメ押しの追加点を決められ3点差となり、この失点で完全に集中力が切れてしまい、終了間際には立て続けに3失点。
後半は伝統のパテナチオが崩壊し、大量8得点を奪われ今季は最下位スタートです。
写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】
都1部開幕戦の結果!!
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【試合速報】情熱ロンリネス - サンパチオフットサルクラブ
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