【東京都フットサルリーグ1部 第七節】
2017年8月5日(土)武蔵村山市総合体育館
サンパチオフットサルクラブ 3-3 NEO
<得点>()内はアシスト
前半11分 0-1 失点
前半16分 0-2 失点
後半03分 0-3 失点
後半13分 1-3 宿村(鯰江)
後半14分 2-3 鯰江(田中)
後半17分 3-3 木下(なし)
混戦になりそうな残留争いから一歩抜け出すためにも負けられない一戦。
しかし、この日は右と左の点取り屋が不在。6試合目にして今シーズン初登場となる都リーグ屈指の身長380cmの本多に期待がかかる。
どこかで見たことあるようなポーズだが・・
この日のスタメンは、先日の決起集会で厳正なるあみだくじによりこの五人。諸事情で欠場の平松に代わり補欠の紅谷が繰り上げ当選。
<前半>
序盤、得点の匂いを感じさせるシーンを何度か作り、サンパチオらしくない良い立ち上がりをみせる。あみだくじで決めるのも悪くないか。
相手のハイプレスに手を焼きつつも上手いことかいくぐり、ゴールへと迫るもののフィニッシュの精度を欠き、得点には至らない。
田中が「でりゃぁぁぁぁ!!」とシュートを放つもディフェンダーにブロックにあう。
さらに自陣からドリブルを仕掛けシュートまで行くもまたしても不発に。
期待の本多は、切り返したボールを置いていってしまうくらい、本調子まではまだまだのようだ、笑。
序盤のチャンスをものにできないでいると迎えた前半11分、キックインのチョンドンをズドンとぶち込まれ先制される。
バックパスから間接フリーキックのピンチ。キーパー林は「壁はどうやって作れば良いんだっけ?」と味方に聞く始末。これには相手も失笑。
失点も覚悟という場面だったが、何とか凌ぐ。
しかし、ピンチを凌いだのも束の間、右サイドをゴリゴリのドリブルで突破され、点差を広げられてしまい、2点ビハインドで前半を折り返す。
ハーフタイム、珍しくホワイトボードを使って指示する木下監督。
<後半>
後半、先に点を取りたかったが、3分に失点しまう。これには紅谷も思わず顔を覆う。
後半半ば、3点差を追う苦しい展開。そこで木下監督はディフェンスの位置を高くするよう指示する。なんかいつもと雰囲気が違う?
これが功を奏し、3点ビハインドで迎えた後半7分、田中がドリブルで前プレ回避、フリーの鯰江にパス、鯰江が中に折り返したところを走りこんだ宿村が難なく押し込み、1点を返す!
宿村の今シーズン初ゴールで反撃の狼煙をあげると、その30秒後、田中からパスを受けた鯰江が今度は中に切り込みシュートを放つと、これが相手に当たってコースが変わりゴール!!1点差に詰め寄る。
さらにカウンターから宿村がドリブルで持ち込み、同点のチャンス!!しかし、あまりにフリーすぎて味方にパスかシュートか迷ってしまい、結果、枠を思いっきり外し、頭をかかえる。
流れが良いまま迎えた後半17分、ゴール正面、ハワイでコンディション調整してきた木下がこぼれ球に素早く反応、左足で蹴り込んでネットを揺らし、ついに同点に!!!
その勢いのまま勝ち越しゴールを奪いにいくも、何回ポストに当てれば気がすむんだ??ゴールに嫌われ逆転ゴールが奪えない。
残り30秒ほど、スライディングした相手選手の足に紅谷のアゴが引っ掛かり、ラッキーな判定だったが一発退場。
そのファウルで得たフリーキック、キッカーはなぜか吉野、点取りたいオーラ全開で、監督の指示を無視して直接狙うもキーパーのセーブにあう。
数的優位の状況、まだチャンスは続く。紅谷から完璧なスルーパスをゴール前で受けた戸木、ゴールに流し込むだけだったがキーパーに当ててしまう。
ドラマは試合終了残り1秒に。
相手ゴール前のゴチャゴチャしたところ、試合終了のブザーとほぼ同時に吉野がゴールに流し込み、劇的なブザービーター!!!!
かと思われたが、このリアクションを見ての通り、判定はノーゴール!!!!グチグチ。
しかーし、残留に向け貴重な勝ち点1をゲット!!
写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】
第7節終了時の暫定順位表と勝敗表
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