【東京都フットサルリーグ1部 第2節】
2012年6月16日(土)八王子市民体育館
サンパチオフットサルクラブ 5-4 BRB/TANTALUS
<得点>
近藤2、土屋2、秋山
エンジンのかかりが遅いBRBに対し、前半を4点差以上つけて折り返せれば、勝機も十分ありえるだろうと、この日の作戦はいつもの「サンパチオ伝統のドン引き&カウンター」ではなく「先攻逃げ切り」。
さらに大川監督の秘策「キーマン直井には近藤がマンマーク」作戦を決行。
序盤から猛攻をしかける。
開始1分、今シーズン初出場となった近藤のファーストタッチで放ったシュートが、ラッキーな事にキーパーの股をすり抜け、幸先良く先制!昨シーズン得点ランク2位の実力をいかんなく発揮。さすがと言える。
続く2分、左サイドで受けた土屋が角度の少ないところからシュート。それが右サイドネットに決まり追加点!!そして、このドヤ顔。
相手のエンジンがかかっていないところを突き、なおも攻勢にでる。右サイドで土屋が1対1、強引に縦突破しゴール前へ折り返すと、待ってましたと言わんばかりに近藤が胸で押し込み追加点!!
なんと開始5分で3-0と、最高の滑り出しを見せる!
作戦通り、相手エースには近藤がマンマーク、マッチアップしていた相手に「太った?」と言われ、ちょっとショックだったらしいが、仕事をさせない。
中盤でボールを何度も奪い、ショートカウンターでチャンスを作るものの得点には至らないが、序盤から流れは完全にサンパチオペース。ここまで大川采配ズバリ!
そんな中迎えた前半10分、左サイドで得たFKを土屋が直接ニア上に蹴り込み、点差を4に広げる!!またまたこのドヤ顔。
これで目を覚まさせてしまったのか、相手も徐々にエンジンがかかり始め、1点は奪われるものの、その後はピンチを招きながらも失点には至らず、3点のリードを保って後半へと折り返す。
後半に入ると相手はエンジン全開。怒涛の反撃をくらう。開始直後に1点を返されてしまい、続く4分、ドリブルで簡単に中央を突破され1点差まで迫られる。
この日、ゴールマウスを守る林が神がかったセーブを連発し耐え凌ぐ。
防戦一方となるが、カウンターから土屋が中央を突破してシュートを放つがゴール左に外れる。
ここまでほぼフル出場に近かった土屋が足をつるアクシデントで攻撃の要を欠くことになる。
我慢の時間帯が続くが、体を張ったディフェンスで粘り強く守る。
が、しかし残り5分、カウンターからゴール前混戦の中、DFの足に当たってコースが変わりゴールへ、必死にクリアするも一歩及ばず、ついに同点に追いつかれてしまう。
このまま引き分けかと思われた残り17秒。秋山が最後の最後で大仕事をやってのけた。紅谷が中盤でボールを奪いショートカウンター、パスを受けた秋山がダイレクトで流し込み勝ち越し!!!!!
このまま逃げ切り、今季初勝利!
昨年から続く連敗を4でストップした。
写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】
東京都1部第2節結果!!
【戦評】サンパチオがBRBに勝利!!
【都1部試合速報】BRB TANTALUS FUTSAL CLUB vs サンパチオフットサルクラブ
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