57本シュートもPK1点のみで猛獣ル狩りならず、小金井ジュールに1-4で敗れ連敗

東京都フットサル1部リーグの第10節、サンパチオ歴代1位となるシュート数57本を記録するもPKの1点のみに終わった小金井ジュール戦を写真でざっくり振り返る。

 

久しぶりのエスフォルタアリーナ八王子、二面で二部と同時開催は2016年5月28日以来。情熱ロンリネスとフウガドールすみだバッファローズの大一番の後の試合、4年ぶりに一部に戻ってきた小金井ジュールとの一戦。

この日、カメラマン兼監督の木下が子供のハロウィンイベントで不在のため選手権予選に続き紅谷が指揮をとる。紅谷に「スタメン俺」のチャンスが訪れるもキーパー岩本に田中、杉村、戸木、飯野の5人をチョイス。

 

前の試合が遅延したため、予定より15分遅れでキックオフ!

前半

古巣との対戦ということもあり、戸木がゲームキャプテンに指名されキャプテンマークを巻く。

 

しかしその1分後には腕に巻いていたはずのキャプテンマークがない。腕が細いのがそれともキャプテンマークのサイズ感が大きいのかキャプテンマークを外し、ベンチに向かって放り投げる。

 

立ち上がり互いにミドルシュートが多めの展開だったが落ち着きだすと、岩本、後ろに手を組んでピッチをお散歩。集中!!

 

ファーストチャンスは前半4分、鯰江がドリブルでスルスルっと抜け出し中に折り返す。ゴール中央に走り込んできたのは小池、そう小池。あの小池。押し込むだけのようにも見えたがゴール前でごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃっとなってしまい決め損ねる。

 

相手の堅い守備の前になかなかゴール前に侵入することができない、ならばと飯野の肉弾戦に持ち込むも相手の体を張ったディフェンスの前に得点を奪えない。

 

相手ゴールを脅かすようなシーンはほとんどないものの地道にシュート数を稼ぐ。

 

右サイド紅谷がワンツーできれいに崩されるなど、あわや失点という場面が何度かあったが、キーパー岩本の顔面セーブや集中した守備で得点を許さないでいたが、スコアが動いたの後半10分過ぎ。コーナー付近からの折り返しを中のフリーの選手に合わせられ先制点を奪われる。

 

1点を追いかける展開、前半のうちに追いつこうとシュートをとにかく打つ。いっぱい打つ。全部ブロックされるか枠の外。

 

鈴木改め田中が強烈なミドルシュートを放つもキーパー正面。

 

激しく攻守が入れ替わる展開となりどちらも決定的なシーンを迎えるも仕留められない中、小池がボールを奪われピンチに。必死に戻った戸木が懸命のスライディング!!

しかし、あっけなくかわされる(よく見る光景)。

戻ってきた小池が対応するもゴール前ピンチ、最後の砦キーパー岩本が対峙するも交わされてしまい絶対絶命だったが最後は誰かが体を張ってブロック、追加点を許さない。

 

決定的なピンチをどうにかこうにか凌いだ直後の16分、相手コーナーのサインプレーに教科書通りに引っ掛かってしまい相手選手をどフリーにすると、実況があれば「おーっと、森崎くん、一歩も動けな~~~~い!」がまさにピッタリ、強烈なダイレクトボレーを叩き込まれ2点差とされる。

 

飯野をピヴォに置き攻撃を仕掛けるが厳しいマークを受けて形を作れない。

 

それでも紅谷から気の利いたパスを受けた飯野、振り向きざまにシュートを放つもわずかにゴール右。

 

前半終了間際、ハーフウェイ付近で横パスをカットされピンチになりかけるもキーパー岩本が飛び出し間一髪でクリア!!危うく3点差になりそうだったが、0-2で前半を折り返す。

 

後半

キーパーを後半からチェンジするのはここ最近の流れで岩本から林にチェンジし、田中、杉村、戸木、平松でスタートすると良い感じでボールを回してフィニッシュまでは持ち込めないパターンの後半立ち上がり。

 

得点の匂いが感じられず小池、飯塚、鯰江、小出にセットチェンジ。すると後半3分、鯰江がドリブルでゴール前に侵入、ペナルティエリア付近で後ろから倒されると審判の笛が吹かれる。

PK!?しかしエリア外かエリア内か際どい、微妙な判定、審判がVARを示すジェスチャー。

ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による映像確認。

VAR判定によりPKを獲得!!これを鯰江自身が冷静に決めて1点返す。

 

これで流れを引き寄せたいところだったが、直後、相手キーパーからベルギー代表を彷彿とさせる高速カウンターで2対1の状況を作られピンチに。しかし”神のかかと”お久しぶりです、キーパー林がビッグセーブもこぼれ玉を拾われピンチは続く。

戻った鯰江が必死のスライディングも交わされいよいよ万事休すか!?

と思われたが戻った小池が体を投げ出し必死のブロック!手に当たったようにも見えたがノーホイッスルでギリギリのディフェンスで失点を防ぐ。

 

「ピンチのあとにチャンスあり」って本当ですか?その直後の後半5分、同じようなカウンターからまたもや2対1の状況を作られピンチを招くと、今度はきっちりファーで合わせられ、切り替えの遅さから失点を許す。

 

再び2点差に広げられてしまい、なんとか点差を縮めようと攻勢を強める。だが、ラストパスの精度とアイディアを欠き決定的なシーンを作り出せない。

 

ゴール前を固める相手に対し何度かサイドから仕掛けるが崩し切れない。

 

後半10分にはゴール正面でFK獲得、キッカーの田中が「でりゃぁぁぁぁ!!」と思いっきりシュートするも壁に当たってしまいチャンスを活かせず。

 

逆に攻め込んだ後の切り替えが遅くカウンターからヒヤリとする場面も数々。

 

その後、特に惜しい場面はなく時間だけが過ぎていく。

そんな中、杉村が自陣でボールを奪い紅谷に預けカウンター。紅谷はスルスルと抜け出しゴール前へ。

ファーポスト付近でフリーの杉村にパスする選択肢もあったがそのままシュート!

しかしこれが裏目に出て相手キーパーの好セーブにあう。

 

古巣相手の燃えていた?戸木に対しては厳しいディフェンスでシュートシーンを作らせてもらえないでいたがようやくチャンスが!残念ながら枠に飛ばすことはできず…

 

残り3分、相手はファウルがかさみ5つ目。

 

するとその直後、相手のハンドで第2PKを獲得!キッカーは紅谷。

ここで思い出してほしい。昨シーズンの世田谷戦でも第2PKのシーンがあったが、キッカーを紅谷自らが志願しほぼ真正面でキャッチされたことを…

注目する中、紅谷が蹴る!

蹴った瞬間分かるバーの上、絶好のチャンスを逃す。

 

残り1分ちょっと、最多シュート数記録更新に向けてラストスパートをかける。飯塚が立て続けのシュートでシュート数3本を記録。

 

残り10秒ほど、相手キーパーのロングスローを飯塚が目測を誤りヘディングでクリアしきれず、ちょうど良いところにボールが落ちそれをボレーで叩き込まれたところで試合終了、猛獣ル狩りできず二連敗。

 

15分遅れでキックオフしたこの試合、少しでも遅れを縮めようと何とか頑張って10分、次の試合は予定より5分遅れでキックオフ。時間調整役としての任務を果たした。

 

 

 

写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】

東京都1部第10節結果

【東京都1部第10節】SANPACHIO FUTSAL CLUB vs 小金井ジュール

 

【第10節結果】2018年10月27日 VS 小金井ジュール

 

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