東京都フットサル1部リーグの第2節、今シーズン初勝利を飾ったCAMISA戦を写真で振り返る。
開幕戦から1週間後の4/14(土)、2週連続で駒沢体育館。開幕戦で唯一の無得点だったサンパチオ。勝ちたいのはもちろんのこと、まずは点をとりたい一戦。
1週間前の開幕戦で試合用のソックスを間違えてしまった鯰江、木下にソックスを返す。
まさかの2週連続で間違えたか?と思われ、困惑の表情を浮かべる鯰江だったが、イタズラ好きの土屋の仕業だった。
開幕戦は仕事のため欠場したもう一人のいじられキャラ小池、メンバー入りし喜ぶ。
紅谷横断幕が増えたせいなのか、ただ単に要領が悪かったのかは定かでないが、鯰江と小池が横断幕の準備に手こずる。メンバーチェックの時間が近づき、応援に来ていた齋藤さんに託す。
この日スタメンはキーパー岩本に紅谷、土屋、飯塚、戸木の5人。岩本のどすこい感が増しているような…
前半
開始2分、齋藤さんが横断幕を張るのに四苦八苦している中、左サイドをお手本のようなワンツーで完璧に崩されあっさり先制される。
先制点を許すも直後の3分、自陣でボールを奪った紅谷が左サイドを抜け出し、右サイドに走り込んだ飯塚に預け、その折り返しを押し込み、今シーズンのサンパチオ初ゴールとなる紅谷のゴールですぐさま追いつく!
相手に傾きそうな流れを食い止めるとカウンターを中心にチャンスを作り出す。
カウンターから飯野がゴール正面でシュートするも惜しくもキーパーに阻まれる。
今シーズン初登場となる平松、いきなりチャンスが訪れるもシュートミス。
10分には自陣でボールを奪った紅谷がカウンター、左サイドを抜け出し、右サイドに走り込んだ土屋へパス。折り返すかと思われたが、土屋はシュートを選択するもキーパーに阻まれる。
惜しいシーンが続くが得点には至らず、相手の早いパスワークに翻弄されゴールを脅かされるシーンも何度かあったが、キーパー岩本を中心に得点を与えない。
ここで小池ゴールか鯰江エンジェルパスからの監督最年長ゴール記録更新が期待されるセットにチェンジ。(©チハさん)
すると小池からの浮き球に反応した飯野が強烈なボレーシュートを叩き込み、逆転に成功!!!
しかし、逆転も束の間。カウンターを狙った鯰江、自陣で不用意なパスをカットされ、すぐさま同点に追いつかれる。
ここまで互いに失点直後に追いつく展開。
しばらくこう着状態が続き、前半残り3分、またもや左サイドを崩され、折り返されたボールを必死に戻った紅谷がクリアしたが無常にも自陣のゴールへ蹴り込み、再逆転されてしまう。
前半終了間際、キーパーと1対1になるシーンが鯰江と土屋に訪れるもどちらもものにすることができず、1点ビハインドで折り返す。
後半
開始早々、鯰江がハーフウェイ付近でボールを奪われ大ピンチに。しかし必死に追いかけスライディング。自作自演とも思えるようなプレイになぜかベンチからは拍手喝采。
3分過ぎ、前半に続き、小池ゴールか鯰江エンジェルパスからの監督最年長ゴール記録更新が期待されるセットにチェンジ。(©チハさん)
するとゴール前混戦、木下がこぼれ球に反応し最年長ゴール更新かと思われたが、ゴールライン上で相手ディフェンダーにクリアされてしまいゴールならず。
それでも後半5分、次のセットが準備している中、ラストプレー。左サイドでボールを受けた飯野がターンすると同時にファーにパス。それを杉村がファーサイドで詰めて同点!!
得点直後、危ない場面もあったが、キーパー岩本が得意のレシーブで弾くビッグセーブや紅谷が体を投げ出してブロックするなど、前半には見られなかった体を張った守りでゴールを割らせない。
ピンチを凌ぎ切ると、今度はこちらの番だと言わんばかりに反撃開始!!
カウンターから飯野のシュートは相手キーパーに間一髪のところで防がれてしまう。
飯野のシュートはポストに当たりゴールネットを揺らすがその前にファウルの判定でノーゴール。
木下のシュートは明後日の方向に。
土屋、飯塚、紅谷が積極的のシュートを放つもあと一歩。押せ押せムードだがなかなかこじ開けられない。
果敢にゴールに迫るものの勝ち越しゴールを奪えないもどかしい状況が続いたが、残り2分、ゴール前中央で紅谷からのボールを受けた飯野が強引に反転シュートすると、相手ディフェンダーにブロックされたこぼれ球が杉村の足元に転がり、これを押し込み逆転!!!
決勝ゴールを決めた杉村以上に喜ぶ紅谷。
残り1分、相手の猛攻を凌ぎ、虎の子の1点を守り切り今シーズン初勝利!!
試合後はもちろん祝勝会しました!
写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】、チハさん
【東京都1部第2節】 SANPACHIO FUTSAL CLUB vs CAMISA
ブラジル発のフットサルブランドダウポンチ(DalPonte)日本を始めとする世界20カ国以上に輸出販売を行っており世界中のファンを魅了し続けている。