【第22回全日本選手権東京都大会予選】
2016年9月18日(日)フィスコフットサルアレナとしまえん
サンパチオフットサルクラブ 2(PK 1-3)2 AOKING
<得点>
田中、本多
東京都で1番愉快なチームを決める一戦と称されたこの試合。しかしこの大事な一戦に諸事情により大黒柱の土屋が不在。
個のレベルが高い相手に対し、自陣でしっかり引いて守り、カウンターを狙う作戦を立てるも、逆に相手が引いて守り、サンパチオがボールを回す珍しい展開。得意のカウンターを封じられ、攻撃は単発に終わる。
前日の都リーグの疲労度が残っているのか、それとも祝勝会のアルコールが残っているのか、なんとなくピリッとしない。
すると、この日は都リーグ屈指の身長380cmの足の長さが通用せず、サイドで本多がさらりと交わされ、キーパーと1対1に。キーパー林が飛び出したところを浮かされあっさりと失点。
その後も相手陣内に攻め入るものの、ゴール前へ侵入することができず、攻めあぐねると、宿村の不用意な横パスをカットされ逆に鋭いカウンター、何とか宿村が追いつくも見事に切り返され、右足ズドン。点差を2点に広げられてしまい、前半を0-2で折り返す。
後半、立ち上がりから前プレを開始し、猛攻を仕掛けるもなかなかゴールをこじ開けられずにいたが、田中が1点差に迫るミドルシュートを豪快に突き刺し、反撃の狼煙をあげる!!
しかし、普段のリーグ戦より試合時間が5分短いこともあってか、徐々に焦りの色が見え始め、シュートを打てど打てども枠内を捉えられない。
次第に残り時間は少なくなり、このまま終わるかと思われた後半残り1分、セットプレーから本多のゴールで土壇場で同点に追いつく!!!
3試合連続逆転劇はあるのか!?
逆転劇の立役者飯塚に期待がかかるが不発。ミラクルサンパチオを起こすには少々時間が足りなかった模様、勝敗の行方はPK戦(3人制)へ。
迎えたPK戦、相手は全員決めたのに対し、2番手の宿村が気を利かせて外し、今年もあっさりと初戦敗退。
今年7月の練習試合は8-8、今回は2-2のドローと、決着は来年に持ち越しとなった。
試合後は久しぶりに焼肉で反省会!
今シーズン、鯰江が出場した試合は1勝3敗1分。
逆に不在時は3勝0敗と負けなし。
鯰江不要論の声が囁かれ始めたのはここだけの話し。
ブラジル発のフットサルブランドダウポンチ(DalPonte)日本を始めとする世界20カ国以上に輸出販売を行っており世界中のファンを魅了し続けている。