今シーズン二度目の「魔の四分間(4分間で4失点)」が訪れ、ノルテに昨シーズンの雪辱ならず

東京都フットサル1部リーグの第9節、NEO戦以来4試合ぶり2回目となる「魔の四分間(4分間で4失点)」が訪れたノルテ戦を写真でざっくり振り返る。

 

夏の終わりとともにフットサル熱も冷めてしまったのか、この日も前節に続きメンバー登録14人に満たない12人。

 

そんな中、紅谷が膝を痛め心配されたが影響はないという。理由を聞くと不明。朝起きたら痛かった、とか。

 

相変わらず試合前はリラックスモード。立川泉体育館名物?のちょうどいい高さにある謎の物体に寄りかかって試合を観戦。

 

試合前の円陣は紅谷がいるにもかかわらず、前節に続き岩本が担当するが、なぜか岩本の声だけがむなしく体育館に響いた。

 

スタメンはフロントロー第一列に小出、戸木、飯塚、フランカーに紅谷、ナンバーエイトに岩本の布陣。

 

前半

立ち上がり、どちらも相手の様子を伺うようにゆっくりとボールを回し、時計の針を進める。

ファーストチャンスは前半2分、小出がトラミを見逃さずボールを奪いショートカウンター、中に走りこんだ戸木に合わせようとボールを中に送ると、これが相手に当たってオウンゴールかと思われたが、わずかに枠の外、ベンチから「おぉぉ」というため息の声。

 

裏のスペース使われ危ないシーンが二度、際どいシュートにも岩本がナイスセーブ!

 

前半5分には田中が左サイドからドリブルで中に切り込む。シュートをするふりをしてさらにドリブル、しかし最後のタッチが大きくなってしまい、結果、ピッチを横切っただけとなった。

そんな時は笑えばいい。

 

相手ゴール前で二度のFKのチャンスも、ものにできず。

 

ここまでFK以外チャンスらしいチャンスは作れていない。

そんな中、戸木が相手のクリアボールを拾いキーパーと1対1に、キーパーを抜きにかかるが、完全に読まれてしまいゴールならず。ベンチの紅谷から「ないないないないない」の声に動揺したのか、それともらしさを発揮しただけなのか。

 

10分過ぎまでこう着状態が続く。

 

杉村が飯野に縦パスを入れる→飯野はボールキープからの杉村へリターン、パス交換を繰り返すこと4回、痺れを切らした飯野は反転してシュートしてしまう。

 

その直後の前半13分、キーパー岩本が利き足とは反対の左足でクリアしたボールは相手へ胸トラップしやすいパスとなり、自陣2mくらいのところから強烈なミドルシュートを叩き込まれ先制されてしまう。

 

飯野をピヴォの位置に置いて攻撃の糸口を探るも思うようにプレーさせてもらえない。

 

小出のシュートはブロック。

 

情熱ロンリネスな方々がニヤつきながら見守る中、杉村が遠目からシュートを放つも可能性は感じられず。

 

といった感じで堅い守備の前に決定的なチャンスが作れず、前半を0-1で折り返す。

 

後半

後半からキーパーを岩本から林に交代し、平松、戸木、紅谷、田中でスタートすると、立て続けにあわや失点というシーンがあったがキーパー林がなんとか阻止。

 

杉村、立花、飯野、木下のセットにチェンジすると、この時間帯、杉村が積極的にシュートを放ち、シュート本数を2本稼ぐ。

すると後半5分、飯野からゴール前でパスを受けた杉村、キーパーが出てきたところをちょんと浮かし、ボールは綺麗な放物線を描きゴールイン!杉村らしい?らしくない?ビューティフルゴールで同点に追いつく!!

 

しかしその3分後に「魔の四分間」が訪れる。

後半8分、平松がゴール前でボールウォッチャーとなりフリーにするとゴール正面から豪快にシュートを決められ勝ち越し許すと、その直後、流れを変えようとセットを替えるが、右サイドをお手本のようなワンツーであっさり崩されあっという間に2点差に。

 

後半10分には、一瞬フラットフォーになったところをドリブルで裏に抜け出され、2対1のシーンを作られさらに点差を広げられてしまう。

 

たまらずタイムアウトを要求。

 

しかし流れを変えることはできず、後半12分には相手陣内からゴール前に放り込まれたロングボールをヘディングで押し込まれ、これで4点差となり「魔の四分間」完結。

なんとか1点ずつ返そうと気持ちを切り替える。するとゴール正面でボールを受けた飯野が振り向きざまにシュート!強烈な一撃だったが惜しくもポスト直撃で得点ならず。

 

このプレーでゴールが少し動いたがそのままプレー続行、何プレーかしたあとのアウトプレーでゴールの位置を直す。ん?

高い位置からボールを追いかけまわすもなかなかボールを奪えない。

 

点差もついたことで相手はキーパーを変えるなど余裕の展開。戸木のシュートはポスト、飯塚がドリブルで中に切り込み強烈なシュートするも相手キーパーナイスセーブ。

 

杉村にもゴール前でチャンスが訪れるも相手キーパーのファインセーブで得点ならず。

 

点差を縮められないまま試合が進んでいくと、ようやく後半16分に田中からのシュート性のパスを飯野がファー詰めで1点を返すも反撃もここまで。

昨シーズンの雪辱ならず、リベンジは来シーズンに持ち越された。

 

この試合の最大のテーマだった試合時間の最短記録更新、1時間5分47秒で去年の記録1時間11分50秒(チハさん調べ)を更新することはできたが、残念ながら最短記録とはならなかった…

1時間13分35秒(情熱)
1時間10分35秒(CAMISA)
1時間9分28秒(アトレチコ)
??(美少年)
1時間13分05秒(NEO)
1時間6分6秒(FUTURO)
1時間6分32秒(不動前)
1時間2分39秒(蹴球狂)
1時間5分47秒 (NORTE)

※ サンパチオ調べ
※ ハーフタイム5分除く

 

写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】

東京都1部第9節結果

 

[ad]
dalponte_a

ブラジル発のフットサルブランドダウポンチ(DalPonte)日本を始めとする世界20カ国以上に輸出販売を行っており世界中のファンを魅了し続けている。

スポンサードリンク

Recent Posts