【東京都フットサルリーグ1部 第14節(最終節)】
2018年1月6日(土)駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
サンパチオフットサルクラブ 4-1 蹴球狂の詩
<得点>()内はアシスト
前半08分 1-0 木下(飯野)
前半16分 2-0 杉村(飯野)
後半04分 2-1 失点
後半15分 3-1 紅谷(安藤)
後半17分 4-1 杉村(土屋)
今シーズン最後の試合を勝利で締めくくりたい一戦。
会場は開幕戦以来、今シーズン二度目となる駒沢オリンピック公園総合運動場体育館。
新品ユニフォームに袖を通さずシーズンを終えるメンバーもいる中、最終戦に袋からユニフォームを出す大川(聡)。「着ないのに増える 新品ユニフォーム」にならずに済んだ。笑。
そしてこの人。試合当日にフットサルシューズを購入してくるとは・・・なかなかいないよな・・・苦笑。
注目のスタメン発表。なんと大川がスタメンゲットしこのガッツポーズ。高橋は集合時間に間に合わず残念ながらスタメンを獲得できず。
集合写真は高橋と大川がいつかやりたいと思っていたこれ。子供の連れ込みに成功。
対する蹴球狂も同じようなフォーメーション。
前の試合で美少年倶楽部が優勝を決め、会場が少々ざわつく中キックオフ。
<前半>
最終戦のスタメンはいつもならベテランセットのはずだが、安藤、大川(聡)、杉村、紅谷、飯野の5人と、ほぼいつも通り。これについて木下監督は「ただ単にベテランが思ったより来れなかったので・・」と少し寂しそうに話した。
いつも通りのゆるっとした立ち上がり。ワントップの飯野を起点に攻撃を展開。
最初のチャンスは前半3分。カウンターを受けそうなところ杉村がハーフウェイ付近で巧くボールを奪い逆カウンターに!
しかしちょっとだけパスが強すぎて味方に合わず。
立花のシュートはゴールキーパー正面。
案の定、ベンチ入りメンバーのほとんどが初蹴りだったが、動きは悪くない。序盤から積極的にゴールに迫る。
良い流れの中、先制点は前半8分。ゴール正面でボールを受けた飯野、振り向きざまにシュートしようとしたが、視線の先にゴール前で”ど”フリーの木下。飯野は迷わずパスに切り替え、それを受けた木下はダイレクトで流し込み先制!!
最年長ゴール記録を更新した木下はしてやったりの表情。アシストした飯野は「ゴール前から物凄い視線を感じたのであれは出すしかなかったです」とコメント。
ピンチらしいピンチはこの直後に。1対1を迎えるが、ここはキーパー安藤が技ありセーブ。
前半10分、紅谷が倒されゴール正面でFKを獲得。キッカーの土屋は何の迷いもなく、左ファーで待ち構える大川(聡)へ接待パス。
しかし日頃シュート練習してないおかげでシュートははるか上へ。得点チャンスを逃す。
さらにチャンスは続く。カウンターから飯野が右サイドを突破、逆サイドに走り込んできた高橋へラストパス。しかし高橋のシュートはミートせずポスト左へ。絶好のチャンスを逃し本人は当然ガッカリしたが、田中も頭もかかえるほどガッカリ。高橋は娘たちの前でカッコイイパパになれず。
なんとかベテランに点を取らそうとボールを集めるが、その期待に応えられない高橋と大川(聡)。
そんな中迎えた16分、またもやカウンターから飯野が右サイドを突破、ファーポスト付近にボールを送ると、走り込んだ杉村がきっちりとダイレクトで合わせ追加点!!!高橋との技術の差を見せつける。
得点シーンにまったく関わってないのにあたかも自分のゴールのようにベンチにハイタッチするミスターサンパチオ高橋。
ベテランにチャンスもありつつ、守ってはキーパー安藤が安定したセービング。理想的な試合展開で前半を2-0で折り返す。
ハーフタイム、スタンドで観戦する娘たちの声援?に応える高橋。なごやかです。
<後半>
そんな雰囲気も後半に入ると一変、球際での激しい攻防が展開される。
今シーズンここまでプラマイ(±)ノーゴールの戸木、積極的にゴールを狙うが得点には至らず。
後半4分、ショートカウンターからゴール前で混戦になったところを押し込まれ1点を返される。
前半とは打って変わってキーパー安藤が目立つシーンが増える。
惜しい場面と危ない場面が何度か。
相手のチャンスが続く中、突然審判の笛。ゴールが動いたから位置を直すということで試合中断。ドロップボールで再開。ひと呼吸おけてある意味ラッキー。
引いて守ってカウンターのチャンスを伺うが、追加点は奪えず1点リードのまま終盤に突入。
待望の追加点は後半15分。
安藤がシュートをキャッチしたと同時に走り出す紅谷。
それ見て?安藤はパントキック、その蹴ったボールが絶妙なところへ。
相手キーパーがクリアしようと前に出てきたところを紅谷が横切り、ボールはそのままゴールへと。
ん?安藤の得点?いや、紅谷触った?どっちなんだ?
ベンチがざわつく中、安藤の得点にされる可能性もあると思った紅谷はオフィシャル席の前に向かい自分のゴールだと背番号5をアピール。どちらにせよラッキーなゴールで突き放す。
残された時間はわずか。今シーズンここまでほんとにノーゴールの田中は監督に出場時間延長を願い出るも、シュートチャンスすら作れずTHE END・・・
そんな中残り3分には、コーナーからの浮き球を杉村が飯塚の専売特許?豪快なダイレクトボレーを突き刺し追加点!!これには安藤も思わず拍手を送る。
杉村のサンパチオ得点ランキングトップに並ぶ今季4点目となるゴールで3点差とし、残り1分、ついに木下(40)、高橋(40)、大川(37)、土屋(34)の年功序列セットがピッチに。だが、相手のパス回しについていくのがやっと、ほぼボールに触ることなく試合終了。
リーグ最終戦と2018年の幕開けを白星で飾ることができ大変嬉しいです。
写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】、チハさん
【東京都1部最終節】蹴球狂の詩 vs SANPACHIO FUTSAL CLUB
ブラジル発のフットサルブランドダウポンチ(DalPonte)日本を始めとする世界20カ国以上に輸出販売を行っており世界中のファンを魅了し続けている。