【東京都フットサルリーグ1部 第10節】
2017年9月2日(土)葛飾区水元総合スポーツセンター
サンパチオフットサルクラブ 2-2 情熱ロンリネス
<得点>()内はアシスト
前半09分 1-0 紅谷(田中)
後半04分 1-1 失点
後半10分 1-2 失点
後半19分 2-2 紅谷(飯野)
首位を走る情熱ロンリネスとの知る人ぞ知る府中ダービー。夏の最後の思い出に首位を叩きたい一戦。
道中でヒッチハイカーを拾い、試合会場である葛飾区水元総合スポーツセンターへ。
前節と打って変わってベンチメンバーは今季最少の12人、FP10人での戦いを強いられる。どうやら、元情熱の3人をスイカに例えて、告知画像の首位代わり(スイカ割り)を体現してるらしい。
スタメンは前節のレフティセットから飯塚が外れ、代わって田中がイン。飯野は2試合連続、杉村は3試合連続、紅谷はさりげなく4試合連続スタメン、曰く付きのスタメンか?
<前半>
サンパチオにしては珍しく立ち上がりから攻勢に出る。飯野の落としを杉村が狙うもわずかにゴール左。
このところ調子が良い杉村、ドリブル突破からチャンスを作り、攻撃の流れを引き寄せる。
得点の匂いを感じさせるシーンを何度か作るが、得点には至らず次のセットへ。
スタメンセットが良い流れを作ったにも関わらず、どうにもピリッとしないセカンドセット。
本多はプレー中、天井を見上げるし。一体なにが気になったのか。
古巣相手に燃える吉野に至っては、3プレーくらいしたところで自ら監督に交代を要求。ふくらはぎの裏を痛め、プレー時間2分も持たず、無念の負傷交代。ベンチで戦況を見守ることになるし。
次第に自陣に攻め込まれるシーンが増えていく。だが、こちらも古巣相手に燃えるキーパー岩本が立ちはだかり得点を許さない。
そんな中迎えた前半9分、右サイドの高い位置でキックインを獲得。田中のいわゆるチョンドンにゴール前で紅谷がアゴであわせ先制点を奪う!!!
先制点を奪ったもののその後は押し込めずピンチの連続。体を張った守りで得点を許さない。
17分にはゴール正面からの強烈なシュートにキーパー岩本は、見切ったのか、それともただ単に動けなかっただけなのか、定かではないが、ポストに助けられる。
その直後、戸木がヘディングで必死にクリアしたボールがちょうど良い感じのところに落ち、これが絶好のプレゼントボールとなり、さすがに万事休す。
かと思いきや、なんとゴール前に突っ立ていた飯塚の頭に直撃し、間一髪クリア!!!!!
タイムアウトで流れを断ち切ろうとするが変わらず。前半も残りわずか、再三ピンチを招くが、岩本が素晴らしいセーブを見せこの表情。
肝を冷やす展開が続くが、なんとか無失点に抑え、前半を1-0で折り返す。
<後半>
後半立ち上がり、前線でボールを受けた田中が巧く反転しシュート狙うもわずかにゴール右。
一進一退の攻防でお互い譲らず。
そんな中迎えた後半4分、紅谷がやらかす。自陣ゴール前でボールを奪われ失点。先制点を帳消しにする紅谷のミスで試合を振り出しに戻されると防戦一方に。立て続けにシュートを浴びるが粘り強く対応する。
府中ダービーらしく?競り合いも激しくなる。
ただでさえFPが少ない中、吉野が負傷、立花が前半で燃え尽きてしまい、体力的にキツい状況。そんな中、後半10分にカウンターから失点し逆転を許す。
頼みの飯野は厳しいマークに合い、なかなかチャンスに結び付けることができない。
劣勢に回る時間帯が続く中、飯塚にチャンスが訪れるも合わせることができずに天を仰ぐ。
さらに右サイドからの折り返しに飯野が詰めるも合わせることができずに自らがゴールに。
残り時間5分、1点ビハインド。
ゴールに迫ろうと前がかりになるが、逆にカウンターを浴び、キーパー岩本が1対1に。あわや失点かと思われたところをナイスセーブ!!!
このまま試合終了か、そう思われた残り1分。
ゴール前でボールを受けた紅谷が反転シュート!それがゴール左に決まり、土壇場で同点に追いつく!!
紅谷の自作自演とも思える3ゴールに絡む大活躍で、叩けはしなかったが首位のチームから勝ち点1ゲット!!
夏の最後に楽しい思い出ができました!
これでネオ、八王子に続き3試合連続でドロー。
残り3試合、6試合連続ドローを狙うのもありか?笑
写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】
【東京都1部第10節】SANPACHIO FUTSAL CLUB vs 情熱ロンリネス
第10節終了時の暫定順位表と勝敗表
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