昨季チーム得点王飯塚の今季初ゴール、鯰江のダメ押し弾で不動前を下し、開幕戦以来4試合ぶり勝利!!

【東京都フットサルリーグ1部 第六節】

2017年7月17日(月・祝)小金井総合体育館

サンパチオフットサルクラブ 3-1 不動前

<得点>()内はアシスト

後半03分 1-0 飯塚(紅谷)
後半09分 1-1 失点
後半10分 2-1 飯塚(紅谷)
後半18分 3-1 鯰江(なし)

 

開幕戦こそ勝利を飾ったものの、引き分けを含め3試合勝利から遠ざかっているサンパチオ、今節は10位不動前との対戦、今後(残留)を占う意味では重要な一戦。

サンパチオにしては珍しく、試合前日に練習。翌日に備えコンディションを整えに来る者、体力温存?で休養する者、連休の中日で家族サービスデイの者などなど、参加は自己判断に委ねられた。

 

この日は、アップ(ブラジル体操)隊長の宿村が不在のため、小池と鯰江が代行。メニューはいつも以上に少なめ、同じメニューを繰り返すなど、なかなかのグダグダ具合。宿村の存在を改めて感じるシーンであった。

 

偶然新宿で会ってしまうくらい意思の疎通が出来ているこの二人、真剣な表情で攻撃の形を確認中?こういうところからコンビネーションの良さが伺える。

 

試合前のメンバーチェック、メンバー表が違う(反対だった)ことに気付かずそのままチェック・・暑いからね、ぼーっとしちゃうよね、しょうがない!そんな面白いネタ提供してくれなくてもいいんですがね・・(苦笑)

 

試合前の集合写真は、3枚の横断幕とともに。この横断幕の上に、飯塚の愛娘がいたが、映り込むことができず、、、念願の集合写真デビューは次節以降に持ち越された。

 

スタメンはこの5人。

 

<前半>

チームファーストシュートは鯰江。相手のブロックにあうも、ゴールへの積極性は拍手!

 

苦手な朝一の試合なのに体は動いている。相手カウンターにもしっかり対応。

 

最初の決定機が訪れたのは4分、このところ調子が良い杉村が左サイドを崩し、ゴール正面の立花に完璧なパスを通す。先制ゴールが決まったかに見えたが、立花は合わせられず。

 

続く7分、得意のカウンター発動!しかし飯野が倒され審判の笛が鳴る。プレーオンで流せば2対1の状況に、木下は「最年長ゴール記録を更新できたかもしれないのに」とぼやく。絶好のチャンスを逸し、全員この表情(笑)

 

前半半ば過ぎ、相手が5ファール。これ以上ファウルできない相手に対し、アグレッシブにガンガン仕掛ける。立花が相手DF2人の間をドリブルで割ってシュートを放つ。が、シュートは枠を捉えらず。

 

杉村からパスをゴール前で受けた吉野がシュート、一旦はキーパーに弾かれるも、自らこぼれ球を押し込む。サンパチオ移籍後初ゴールか!?と思われたが、またはじき返される。しかしそのこぼれ球がまた自らの足元へ。3連続シュートを放つも最後は無常に枠の外。「三度目の正直」ではなく「二度あることは三度ある」の方だったか。

 

ゴール正面でボールを受けた飯野、寄せられながらも粘ってボールをキープし、強引にシュートするも惜しくも右ポストを叩き得点ならず。

 

前半残り3分、アクシデント発生。杉村が相手選手への守備で交錯し転倒。左肩を押さえたままピッチに倒れ込む。心配そうに見守る中、「邪魔だから運んで」と促され一旦ベンチに下がる。

 

前半残り1分、昨シーズンから無得点記録を継続している小池があわやゴールに迫る。土屋からのエンジェルパスに小池がファーポストに飛び込むも及ばず。小池は「届かないのはわかったんだけどとりあえず滑ってみた」と後日談。七夕の短冊に書いた願いが叶った瞬間であった、笑。

 

前半終了間際、絶対絶命のピンチ。カウンターを仕掛けようとしたところで、ボールを奪われ逆カウンターに。土屋がファウル覚悟のスライディング、一発退場でもおかしくなかったがイエローで命拾い。

 

チャンスもあればピンチもありつつ前半はスコアレス。

 

 

<後半>

試合が動いたのは後半3分。相手ペナルティエリア付近でFKを獲得、キッカーは紅谷。直接狙うと見せかけてフリーの飯塚へ。これを難なく押し込み先制!!!

 

今までとまるで別人のようにガンガンシュート打つ杉村。一人交わし強烈なシュートを放つもキーパー正面。中の人が変わったのか?

 

飯野のシュートは枠を捉えられず。

 

中盤での激しい球際の攻防が続く。

 

昨シーズン、シュートゼロ本だった秋山、今シーズンは積極的にシュートを打つ。良いポジションにはいるんだが、いかんせんシュート精度が低い。

 

追加点が奪えないでいると迎えた後半9分、ゴール正面でFKを与えてしまう。壁を作り万全の態勢を整えるも、キッカーが助走に入った瞬間、ベンチから、「ニア下げなくて大丈夫か」の声に、キーパー岩本が動揺し、ニアに気をとられてしまい、直接ズドンと決められ、同点とされる。直前に言うベンチもベンチだよな・・・

 

しかしその1分後、コーナーから飯塚が左足一閃!コース、スピードともに完璧な一撃に相手キーパーは一歩も動けずゴール右上に突き刺さり勝ち越し!!

 

奥さんと子供が観戦に訪れていたからか、飯塚にチャンスが幾度と巡ってくる。秋山からのパスをゴール正面で受けた飯塚、”ど”が付くほどのフリー!だが、ハットトリックを意識しすぎたか、シュートは力んで枠の外へ。飯塚はハットトリックのチャンス逃し、天を仰ぐ。

 

自陣ゴール前に押し込まれるシーンもどうにかこうにか凌ぎ、1点リードのまま終盤に突入。

 

安心できない得点差。追加点が欲しい。

残り3分、自陣ゴール前で巧くボールを奪いカウンター!

左前で受けた小池がキーパーが出てきたところを肩口を抜くループシュート!しかし、ここでも七夕の願い事が勝る!?左ポストに直撃!

追加点を逸したかと思われたが、その跳ね返りを鯰江が豪快に振り抜き、喉から手が出るほど欲しかった追加点!

 

残り2分、2点差。

さらに点差を広げたい。

後半終了間際、カウンターのチャンス。相手ゴール前の混戦、走りこんだ杉村が後ろから倒されるもノーホイッスル。追加点ならず。

 

最後、ヒヤリとする場面もあったが、最少失点に抑え、開幕戦以来4試合ぶりの勝利で今シーズン2勝目!!

試合後は勝利の余韻に浸りつつ、昼からビールを飲むというと至福のひとときを過ごしました。

 

写真提供:東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】

東京都1部第6節結果

【東京都1部第6節】不動前 vs SANPACHIO FUTSAL CLUB

 

第6節終了時の暫定順位表と勝敗表

 

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