2020年3月15日(日)にMFP味スタにて無観客でひっそり開催されたこの時期の恒例行事、今回で6回目となるダウポンチ協賛大人が大人げなくなる交流戦「コパチオ2020」を写真でざっくり振り返る。
今年はいろいろ重なりベテランメンバーの招集に失敗、サンパチオファミリーを適当に3チームに分け、連覇を狙う清野チルドレンの計4チームで行われました。
チーム高橋
チーム木下
チーム梨木
清野チルドレン
開会式
司会進行のミスターサンパチオ高橋(左)とコパチオ実行委員長の紅谷(右)
まずはじめに大川会長の挨拶、という予定でしたが、体調不良で欠席のため挨拶は省略、紅谷実行委員長から大会方式の説明。
予選リーグはフットサルとレクリエーションの二種目で順位を競い、優勝決定戦は予選リーグの順位によるトーナメント戦(予選1位×予選4位と予選2位×予選3位の勝者)
そして、誰がするかは事前に知らされていないため一番緊張が走る選手宣誓は、大川会長欠席により、という謎の理由で大川会長の弟である大川聡史が指名された。わりと無茶ぶりにも動じることなく対応できることで定評がある大川聡史にしては少し物足りない宣誓であった。
準備運動もそこそこに予選リーグのフットサル部門がスタート
予選リーグ(フットサル部門)
4チームによる総当たり戦(試合時間10分1本)
円陣を組む清野チルドレン、エンジョイフットサル大会とは思えない表情でこの大会にかける思いが感じられた
1試合目
清野チルドレン×チーム高橋
チーム高橋が1点リードで試合時間残りわずか。すると靴紐が解けたと時間稼ぎする土屋。それに対し清野チルドレンの面々が猛アピール
まさかの黒星スタートに清野さんはこの表情
2試合目
清野チルドレン×チーム木下
ご時世を考慮して腕タッチ
黒星スタートとなった清野チルドレン、体も良い感じに温まり?ギアをひとつあげる
審判をしていた高橋、普通のhゴールシーンでVARによる判定を求めるジェスチャーをしモニターをチェック。会場の笑いを誘い、場を和ませる一幕も。ただやってみたかったらしい。
3試合目
「次の試合は、えー清野チルドレンと」に、「え?また?」っていう表情を浮かべる。簡単には優勝させまいというコパチオ実行委員の意気込みを感じた瞬間でもあった。
清野チルドレン×チーム梨木
大澤選手の強烈なミドルシュートに会場がざわつく
コパチオ2020 MVPの大澤選手の強烈なミドルシュート#コパチオ#ゾット早稲田#フットサル#ダウポンチ#futsal#dalponte pic.twitter.com/iXdcj4nx7V
— サンパチオフットサルクラブ (@sanpachio) March 18, 2020
3試合連続となると多少疲れもあったのか、それともコパチオ独特に雰囲気に飲まれたのか、またも黒星。狙い通りの展開。
予選3試合を終えた清野チルドレンのみなさんはしばしお休み、体を冷やしてもらう。
さて、ここからが本番、和気あいあいとフットサルを楽しむサンパチオメンバー。
その結果
①清野チルドレン 1-2 チーム高橋
②清野チルドレン 3-1 チーム木下
③清野チルドレン 1-2 チーム梨木
④チーム高橋 1-1 チーム木下
⑤チーム高橋 2-2 チーム梨木
⑥チーム木下 0-1 チーム梨木
1位 チーム梨木(勝点7)
2位 チーム高橋(勝点5)
3位 清野チルドレン(勝点3)
4位 チーム木下(勝点1)
予選リーグ(レクリエーション部門)
ある意味メイン競技?ボールを使ったゲーム
①コーンまで走る
②折り返したら次の人にボールを蹴ってパス(位置はどこでもOK)、ノーバウンドで受け取る(失敗したら蹴った地点からやり直し)
③頭上、股の下を交互にボール送り
高橋と紅谷によるルール説明とデモンストレーション
負けず嫌いの集まり、真剣に作戦会議
折り返してハーフウェイラインあたりボールを蹴る人もいれば近くでボールを蹴る人もいたり、意外と熱戦になりました。
清野チルドレンが1位で最後のランナーへ、キャッチしようとするも撮影していた木下カメラマンにボールが直撃、必死のアピールもむなしくアウェイの洗礼だとかなんとかで大逆転で最下位に。
コパチオ2020
メイン競技?ボールを使ったゲーム【ルール】
①コーンまで走る
②折り返したら次の人にボールを蹴ってパス(位置はどこでもOK)、ノーバウンドで受け取る(失敗したら蹴った地点からやり直し)
③頭上、股の下を交互にボール送り#コパチオ#アウェイの洗礼 pic.twitter.com/9y0XwM4emA— サンパチオフットサルクラブ (@sanpachio) March 19, 2020
1位 チーム梨木(勝点3)
2位 チーム木下(勝点2)
3位 チーム高橋(勝点1)
4位 清野チルドレン(勝点0)
その結果、予選は
1位 チーム梨木(勝点10)
2位 チーム高橋(勝点6)
3位 チーム木下(勝点3)
4位 清野チルドレン(勝点3)
となった。
優勝決定戦
予選最下位だった清野チルドレンと予選3位のチーム木下が予選は何だったのかーいみたいな感じで勝ち上がり、
優勝決定戦は
清野チルドレン対チーム木下
のはずが
サンパチオフットサルクラブを総動員し、チーム分けを完全に無視、もはや練習試合、真剣勝負を挑む。
試合は清野チルドレンが3点リードするもサンパチオが小刻みに点を返し同点に追いつく。レンタル時間の都合上、このまま引き分けに終わるかと思われた残り10秒、大澤選手がVゴール!
コパチオ2020
決勝戦残り10秒
優勝を決めた大澤選手のVゴール#コパチオ#ゾット早稲田#フットサル#ダウポンチ#futsal#dalponte pic.twitter.com/CnNQjw57r6— サンパチオフットサルクラブ (@sanpachio) March 18, 2020
閉会式・表彰式
レクリエーションでは勝ち点を取ることができなかったもののフットサルでのここぞの強さを見せ、連覇を達成したということはそれはつまり2大会連続で優勝したということです。
いつもお世話になっているダウポンチさんよりたぶん過去最多くらいの賞品を提供頂きました!本当に本当にありがとうございました!!!!!
最後に清野さんに一言頂きました。
このコパチオに出させてもらっているのもサンパチオが好きなのも、コンセプトというか、フットサルというスポーツの中で、僕らみたいにガチガチでしかできないチームもあれば、こういう風に一番最初に楽しさが来た中で勝ちにいくみたいなスタイルもあって、すごいそのスタイルが好きでリスペクトしていて、常に楽しませてもらっています。
サンパチオはツイッター上で相当賑わせていますし、日本ですごいトップクラスに有名なクラブになってきてるんじゃないかと思いますし、僕らは僕らで伝統を引き継いでいくというのはなかなか簡単ではないんですけど、サンパチオの伝統を引き継いでいくというのもこれもまた簡単なことではないと思いますので、若いメンバーがこの意思を引き継いで頑張っていただきたいなと思います。
僕らは大会とか被らない限り毎年コパチオに出させてもらいたいなと思います。
ブラジル発のフットサルブランドダウポンチ(DalPonte)日本を始めとする世界20カ国以上に輸出販売を行っており世界中のファンを魅了し続けている。