【東京都フットサルリーグ1部 最終節（第14節）】
2017年1月9日（月・祝）小金井総合体育館
サンパチオフットサルクラブ 1-3 DIVERTIDO八王子
＜得点（アシスト）＞
大川（高）（なし）
今シーズン最後の試合、2010年に同じタイミングで一部に昇格したDIVERTIDO八王子との同期昇格ダービー。
最終戦にして、大ベテランが満を持してベンチ入り。入念にストレッチするフリをし、都リーグの雰囲気を楽しむ大川（高）。
先日、サンパッチーニ氏による採点で「未だにスボルメのピステを着用する姿はサンパチオの団結力にとってマイナスであり超減点対象だ」と、チーム最低点となる「3.0」をつけられた木下選手兼監督であったが、この日も・・・
ウォーミングアップもそこそこに、試合前の集合写真のフォーメーションを指導する土屋。一体、何をやっているんだか・・
集合写真は、大流行したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の恋ダンスポーズでパチリ☆
この日のスタメンは年功序列で梨木(40)、木下(39)、大川（高）(39)、鈴木(37)、の平均年齢38歳のベテランセット。
不安材料であった攻撃は往年のピヴォ当てから、あわやゴールというシーンも作り出し、守ってはボールは支配されるもののベテランらしく落ち着いて対応。
ベテランの一つ一つのプレーにいちいち盛り上がるベンチ、そんな中、開始3分、およそ一年ぶりの出場となった大川（高）が左サイドで倒されFKを獲得。キッカーは大川、思い切って狙ったシュートは思ったよりシュートスピードが遅くタイミングが合わなかったのか、それともブラインドになったのか、キーパーがファンブル、そのままゴールへ吸い込まれ、ベテランセットでまさかの先制点を奪う！！！
予想だにしてなかった大川の先制点でベンチは大盛り上がり！！！しかし、それをベンチで見守っていた同級生で永遠のライバルの高橋は表情には出さなくても、おそらく相当悔しかったに違いない。
育休のため世田谷戦以来の出場となったエース土屋が攻撃のリズムを作り追加点を奪いにいく。カウンターからチャンスを作るものの最後の精度を欠き、追加点を奪えない。
何度かピンチになりそうな場面もあったが、安定したディフェンスで前半を無失点に抑えて1-0で折り返す。
後半スタートから大川兄弟をピッチに送り込む。しかし、これが裏目に出たか、開始30秒、点を取り気が緩んでいたのか、大川（高）が自分のマークを見失い失点、同点にされてしまう。
直後、自陣ゴール前の絶好の位置で相手にフリーキックを与えるピンチ、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏は、FKの壁役で顔をそむけた選手に「根性なし」と激怒したらしいけど、至近距離のフリーキックは誰だって怖い。
ゾットライズ戦同様、壁役はもちろん、壁に入っていない宿村までもが顔をそむけるが、就職の関係でこの日でサンパチオを離れるキーパー榎本は勇気を持って避けずに体を張って止める！！
後半は負ければ降格確定になってしまう相手の気迫にやや押され気味の展開、大川兄弟の息の合ったプレーは見られず、あえなく交代。
そんな中迎えた後半10分、左サイドを突破されると強烈なシュートを浴び、これがいわゆる「神様コース」へ一直線、ここまでファインセーブを続けてきた榎本も防げず、ついに逆転されてしまう。
何とか同点に追いつこうと、切れ味は少々衰えたが土屋がドリブルでサイドを切り裂くが、中々好機を作り出せず。
さらに榎本同様、この日がサンパチオでの最後の都リーグとなる小出がゴールを狙うもタイトなディフェンスの前にシュートまで持ち込めない。
粘り強いディフェンスを崩せずにいると、ゴール前で決定的なピンチを迎える。しかし、ここはキーパー榎本のファインセーブ！！頼れる守護神によって失点を免れる。
なおもピンチは続き、ゴール前のピヴォ当てに対応できず、追加点を許し万事休す。
大川兄弟の父が応援に駆け付けるも、声援むなしく残念な結果に、、、
試合後は、ワークライフフットサルバランスを考え、反省会はせず、即解散。これも大事。
写真提供：東京都フットサル情報サイト【FutsalStyle】、aki281120さん、チハさん
【東京都１部最終節】DIVERTIDO八王子 vs SANPACHIO FUTSAL CLUB
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