平松が古巣相手に待望の都リーグ初ゴールも知る人ぞ知る府中ダービーは敗戦

【東京都フットサルリーグ1部第10節】

2016年10月15日（土）エスフォルタアリーナ八王子

サンパチオフットサルクラブ 1-3 情熱ロンリネス

＜得点（アシスト）＞
平松（紅谷）

一部リーグでは初の開催となるエスフォルタアリーナ八王子のサブアリーナ。

ビューティダービー、ダウポンチダービーと並ぶ3大ダービーのひとつ、知る人ぞ知る府中ダービー。同じ府中を拠点としているチームには負けられない一戦だが、人事トラブルが発生。

家庭の事情で来れないもの、仕事が重なり来れないもの、アモーレと海外に行くものと、タイミング悪くこの日集まったのは12人。そのうちキーパーが3人。FP9人での戦いを強いられる。

試合前のミーティング、「前プレがきてもビックリしないで落ち着いてプレーしようと」確認。

そして、キックオフ。

予想外な展開にベンチがざわつく。サンパチオボールになり「前プレ、来るぞ」と構えると、さぁぁ～～っと自陣に引いてく相手。

ん？ん？どうした？？なぜ、前プレ来ない？？情熱の監督さんに「これでいいの？」と確認したところ「これでいい」と。これには少々拍子抜け。

※ 後日、走れなくなったからハーフDFに取り組んでいることが判明。FutsalStyleさん、もっと早く掲載してほしかったなぁ。

そのせいか、早いペースで淡々と試合が進み、公式戦とは思えない練習試合のような雰囲気。そんな中迎えた7分、キックインのチョンドンをゴール前に放り込まれ、それをちょこんと合わされあっさり失点。

マークについていた小池は何が起きたか分からず一瞬きょとんとした表情をみせる。

大黒柱の土屋がいないせいか、攻撃は単発。

小出がゴールポスト付近で待ち構えていた紅谷にライナー性のパスを送る。しかし中途半端な高さに紅谷は反応することができず、そのままゴールラインを割る。もう少しアゴが長ければ対応できたかもしれない、、

チャンスらしいチャンスはこれくらいで、前半は大味な試合展開で0-1で折り返す。

後半開始早々の1分、左サイドを紅谷が縦突破。二人を交わし中に折り返すと、ゴール正面で待ち構えていた平松が合わせ同点！！

待望の都リーグ初ゴールが生まれた平松は試合後「お参りした甲斐がありましたね！笑。理想的なゴールでした。負けている状況で1点を返して、なんとか同点には返せたんですけど、、そこは嬉しい反面、残念です」とコメント。

ゴールが欲しい方、佐野厄除け大師で神頼みされてはいかがですか？漢字が間違っていても、ご利益あるみたいですよ笑。

同点に追いついたのも束の間、直後、左サイドを田中が縦を簡単に突破され、折り返しをゴール前で合わせられ、あっという間の出来事で勝ち越しゴールを許す。

1点差のまま終盤に入り、怒濤の攻撃でゴールに迫る。

残り2分、カウンターから小出が中央をドリブルで持ち上がってそのままシュート！ポスト内側を叩き入ったかに思われたが、無情にもゴール前を横切る。

さらにコーナーキックを獲得、満を持してアレを実行、見事成功しゴール前で小出がどフリーになるもシュートはミートせず、相手キーパー難なくキャッチ、、

さらにさらにチャンスが訪れるも、パスを選択しゴールには至らず、、

残り20秒、最後のチャンス！

が、ハーフウェイ付近で本多と飯塚がお見合い、そのボールをかっさわれ、ショートカウンターを食らい、THE END・・

注目の土屋対決はサンパチオの土屋が育休のため実現せず。その陰でひっそりと木下対決があったが、これといって何もなく、、、笑。

残り2分で決定機が三回もあったのに見事に外した小出、運が悪いというかツキに見放されているというか、どれか決めていればヒーローになれたのに、、

試合後は、ビール&餃子で反省会。やはり表情がさえませんね、、

この方も。

天敵の宿村がいないにもかかわらずなぜか飲みまくるこの方。ストレスでも溜まってるんでしょうか。

天敵がいようがいまいが、結局、寝る、zzzz。

最後は金龍！味もさることながら、お店の雰囲気がいいんですよね。勝っても負けてもビールは美味しいようです。

【都リーグ暫定順位表】第10節終了時